「借金」という言葉を聞くとネガティブな反応をする人が大半であると思います。
当然のことだと思います。
けれども私には逆に借金をしたことによって良いことを得られた体験があります。
そのことについて詳しく説明します。
以前、私は正社員の仕事を辞めてしまってから収入が激減してしまっていました。
最初のうちは貯金を切り崩していれば何とか生活できていたのですが、そのうち貯金も尽きてしまいました。
もっとしっかりと働いて生活費を稼げば良い話ではあったのですが、当時の私はやる気を失ってしまっていました。
そしてついには借金をしてしまいました。生活費を賄うことが目的だという極めて後ろ向きな借金です。
ただでさえ生活していけない状況で借金をしてしまったため、当然ながら返済などそのままにしていればできる状態ではありませんでした。
しかしここで私の尻に火がついたことを実感できました。
さすがに本当にやばいと感じるようになり、神経に仕事に取り組むようになりました。
それからは借金の返済が終わった後でも、真面目に仕事に取り組むことができています。
真面目に仕事をすることが自分にとって当たり前になりました。
そのきっかけが借金によって尻に火がついたような状態を実感できたことなのです。